大人ニキビを美肌にするブログ、大人ニキビの原因とケア

大人ニキビに悩んでいる方に見てもらいたいブログです。大人ニキビの原因を知りとケアして美肌になりましょう。

背中ニキビの原因とケアについて

背中ニキビは辛い

背中にできるニキビは、自分の目で確かめにくいので困ってしまう。
まさか知らない間に白ニキビや炎症した赤ニキビができてしまい、更には化膿した黄色ニキビにまで悪化していたなんてサイテー!!
こんな状態になっていたのに知らず、背中とが見えるような洋服を着ていたかと思うと恥ずかしいし泣けてきちゃう。

 

背中がきれいだと女性でも「イイ女」って思えるし、
男性ならうなじから背中に唇を這わせたくなるようです。
きっとセックスアピールが背中で何気にでているんですね。
それなのにニキビができていたら唇を這わせるどころか「ゲンナリ」されるのはしょうがない。
しかも化膿している黄色ニキビなんてできてたら見られること自体が辛いことですね。

背中ニキビができてしまう原因

毛穴が詰まり、皮脂が分泌される

背中は全体的に角質層が厚いんですよね。

そして乾燥しやすいので毛穴に角質が詰まりやすいのです。
肌が乾燥しているので、外部からの刺激や侵入を防ぐため、皮脂の分泌が促されてしまいます。
背中から分泌される皮脂は、顔に比べたらそれほど多くはありません。
でも他の体の部位に比べると皮脂の分泌は多い方になります。

マラセチア菌について

ニキビというとアクネ菌を考える方が多いと思いますが、
全てのニキビがアクネ菌によるものではないのです。
背中、肩、二の腕、胸といった部位にできるニキビはマラセチア菌によるものです。
そして毛穴に角質が詰まると、酸素が嫌いな嫌気性菌のマラセチア菌が繁殖しやすい状態になっているところに
マラセチア菌の栄養となる皮脂が分泌されるのでマラセチア菌が増殖し、ニキビができてしまうのです。
背中にマラセチア菌が増殖するためニキビが増える条件が整っているのです。

強くこするのはいけません

衣服や下着の擦れによる刺激や摩擦も背中ニキビの原因になっています。
女性はブラジャーもしているので更に刺激や摩擦の負担がかかりますね。
背中は汗をかきやすく、熱気も抜けにくいので蒸れやすいためニキビができてしまいます。
ニキビを何とかしようとしてごしごし洗ったり、強く拭く、また痒くて掻くのもバリア機能が破壊され、
ニキビができやすい状態に導くことになってしまいます。

シャンプー、リンスにも気を付けよう

背中は洗いにくいので、洗い方が十分でないと古い角質や皮脂が残ったままになってしまう可能性もあります。
シャンプーやリンスのすすぎも不十分だと、界面活性剤などの残留物が肌を刺激してしまうことになります。
ロングヘアーの方は背中に髪がかかりやすいので、その影響がでやすいことになります。
最近のシャンプーにはシリコンが含まれているものも多いようですが、
このシリコンは毛穴の詰まりを促進させますのでノンシリコンシャンプーが望ましいでしょう。

男性ホルモンの過剰分泌が背中ニキビのできる大きな原因

背中ニキビができる大きな原因として男性ホルモンが過剰に分泌されることがあります。
この男性ホルモンが過剰に分泌されるのは、大人ニキビと男性ホルモンのつらい関係 の
女性が男性ホルモンが原因で大人ニキビができる理由で述べているように、自律神経のバランスが乱れることによるのです
角栓できやすくなり毛穴を角栓が塞いで皮脂を閉じ込め白ニキビができてしまいます。
常在菌の一つであるマラセチア菌が皮脂を栄養として増殖し、毛穴の内部が炎症を引き起こしてしまいます。
これにより白ニキビから赤く腫れた赤ニキビに悪化することになってしまいます。

白ニキビは意外に放置していても治りますが、赤ニキビになってしまうと自然治癒は難しくなってしまいます。
白ニキビだったら詰まっている角栓を出してしまえば治ってしまいますが、
赤ニキビは手で触るのも控えなければいけません。
手には様々な雑菌が付いています。
その手で炎症を起こした赤ニキビを触ってしまうと更に酷くなってしまいます。

背中ニキビを治すには

ビタミンC誘導体で治す

皮脂の分泌を抑制したり、抗炎症作用がある
ビタミンC誘導体を含んだ美容液などでケアするとニキビの予防や改善ができます。
ビタミンCとこのビタミンC誘導体とは別物です。
不安定で酸化されやすいビタミンCは、肌に吸収されにくいのです。
それを改良してビタミンC誘導体は肌に浸透しやすくなっています。
そしてビタミンC誘導体は、肌に浸透されると酵素反応にりビタミンCに変化するのです。
またビタミンC誘導体は、ニキビだけでなく美肌にも効果がありますから使ってみて下さい。

肌に触れるものは清潔に

肌が直接触れる下着なども常に清潔にしていることも大切です。
既に述べているように強くこすったり、洗ったりせず刺激を与えないようにしましょう。

しっかり洗い、十分にすすぐ

背中を洗い残しがないよう優しく洗い、シャンプーやリンスも十分にすすぎましょう。