大人ニキビを美肌にするブログ、大人ニキビの原因とケア

大人ニキビに悩んでいる方に見てもらいたいブログです。大人ニキビの原因を知りとケアして美肌になりましょう。

胸ニキビの原因とケアについて

胸ニキビはシミにもなる厄介なもの

女性のシンボルといえる胸にニキビができる。
これって嫌ですよね。
皮脂の分泌が安定した20歳以降も胸ニキビができたりします。
見られるのは恥ずかしいし、着れる洋服も限られてしまう。
彼氏がいたら、それ以上の関係になるのも臆病になってしまいます。
それにこの胸ニキビは、色素が沈着しやすいというから厄介です。
大切なおっぱいにシミなんてサイテー!!
これはニキビが炎症を起こすことにより色素沈着をしてしまうのですが、
その他にも紫外線の影響でも起こりうります。
胸元の皮膚が薄いので、間違ったケアをしてしまうと
シミのついたままの胸元になってしまいます。
体にできるニキビとしては、背中ニキビが代表的ですが、この次に悩んでいる方が多いようです。
しかし女性にとっては大切な胸ですので、深刻度は最も高いかもしれません。
大人(20歳以降)になってからの胸にできる
ニキビについての原因とケアについて調べてみました。

胸ニキビの内的な原因

皮脂と汗が混ざって毛穴に詰まる

胸ニキビができる部位には、額から鼻先にかけてのTゾーンと同じように皮脂の分泌が多いです。
運動をしたり夏場は、汗を大量にかいてしまいます。
しかし胸元というのは、汗をぬぐうこともしにくいですね。
玉のように吹き出した汗が胸元でたまりやすいので、
皮脂と混ざって毛穴が詰まってしまいます。

だからと言って20代以降にできるニキビは、
思春期ニキビのように皮脂の過剰分泌が原因ではありません。
ホルモンバランスの乱れによるものです。
汗をか皮脂が出たからと言って、胸元はすぐに洗うこともできませんが、
できたとしても何回も洗えばよいというわけではありません。
洗いすぎれば逆にニキビを増やすことになってしまいますので注意して下さい。

ホルモンバランスが乱れるのが胸ニキビの原因

ホルモンバランスが乱れたことにより肌のバランス機能が低下し、
角質層が厚くなり角質異常を起こしてしまいます。
すると背中ニキビと同様に角質が厚くなり、角栓となっょて毛穴が塞がれ、
毛穴に詰まっている皮脂を嫌気性のマラセチア菌が皮脂を栄養として繁殖してしまいます。
こうして赤みを帯びたニキビができてしまいます。

マラセチア菌が炎症が胸ニキビの原因

ニキビというとアクネ菌をまず思い浮かべますが、
体にできるニキビはマラセチア菌によるものです。
マラセチア菌というと聞き慣れないと思いますが、マラセチア菌は実はカビの一種です。
マラセチア菌は炎症を起こすので、胸にできるニキビは、
厳密にはマラセチア毛包炎と呼ぶのが正しいです。
見た目は赤ニキビのようですが、小さい赤いブツブツでが広範囲にできることが多いです。
カビと聞くとショックを受けてしまいますね。
マラセチア菌は常在菌なので全くなければいいというものではありませんが、
カビが大切な胸元で繁殖しているなんて思うと悲しくなってしまいます。
何としてでも胸ニキビを治したいですね。

胸ニキビの内的な原因をケアするには

ホルモンバランスを整えるためには、睡眠やストレス解消、
ビタミンCをはじめとしたビタミンを多く含む食事を摂る、
規則正しい生活習慣、喫煙をしないなどを実行して下さい。

また一般的な皮膚科ではなくニキビ外来があるような
皮膚科で診察してもらうのが早道かもしれません。
マラセチア菌はカビですので、抗菌剤の軟膏をしてくれるかと思います。

胸ニキビの外的な原因とケアについて

胸は汗や皮脂の分泌が活発なので、汗や皮脂が下着や衣服に染みてしまいます。
その染みた下着や衣服には雑菌が発生し、
その刺激によりに胸ニキビができてしまいます。
ナイロンなどの化学繊維からできた
衣類やブラジャーなどの下着は、通気性が悪く蒸れてしまいます。
これも肌に対して悪い影響を及ぼします。
先ほどのマラセチア菌は、皮脂の他に湿気を好むので
このような環境だと繁殖しやすいのです。
寝具やパジャマも気を付けて下さい。
化学繊維からできたものですと寝汗をかくのに吸収してくれません。
またそれらの摩擦により肌が刺激を受けやすいのです。
素材は汗が吸収しやすく肌に優しい天然素材のもの、
例えばコットンやシルクなどが好ましいです。

メイクでよく使うスポンジやブラシも、
マラセチア菌をはじめとした雑菌が発生しやすいので、
こまめに洗うか使い捨てのものにするといいでしょう。

背中ニキビと同様に髪が胸元に接触することにより、
刺激となってニキビの原因となることもあります。
シャンプーやリンスの洗い残しも注意して下さい。
十分に洗い流しましょう。
髪が長ければ束ねておくのが良いかと思います。

自己判断しないで、前述したように一般的な皮膚科ではなく
ニキビ外来があるような皮膚科で診察してもらうことをお薦めします。