大人ニキビを美肌にするブログ、大人ニキビの原因とケア

大人ニキビに悩んでいる方に見てもらいたいブログです。大人ニキビの原因を知りとケアして美肌になりましょう。

頬ニキビの原因とケアについて

頬ニキビは目立ちます

頬は顔の部位の中では広いので、ニキビができ始めると目立ちます。
繰り返しできるようで、メイクで隠そうとしてもお化粧ノリも悪いし
メイクをする事態がさらに頬ニキビを悪化させてしまうようでやり切れません。

乾燥とホルモンバランスの乱れが頬ニキビの原因

頬は顔の中でも皮脂の分泌量が少ない部位なので、
ニキビはできにくいと思うのですが、大人ニキビは皮脂の分泌に関係がありません。

元々頬は乾燥しやすい部位なのです。
この頬の角質層が乾燥するとバリア機能が低下してしまいます。
またホルモンバランスが崩れることにより、男性ホルモンが優位になったり
女性ホルモンの一つで「不美人ホルモン」とも呼ばれるプロゲステロンが、
排卵後から生理がはじまるまでは分泌量が増え優位になると
角質が厚くなり、皮脂の分泌も増えてしまいます。
少しの皮脂でも毛穴が詰まり、角栓が毛穴を塞ぐと
皮脂を栄養とするアクネ菌が繁殖し頬にニキビができてしまいます。

頬ニキビをケアするには

保湿をしてケア

頬は乾燥しやすい部位なので保湿を十分にしましょう。
保湿成分を含んだ化粧水や美容液でスキンケアをします。
毛穴は小さいので通常のものでは、浸透しにくいです。
ナノ化した化粧水や美容液を購入しましょう。

ホルモンバランスを整えてケアする

ホルモンのバランスを整えるには、睡眠、ビタミンを含んだ食事、
規則正しい生活習慣、ストレスを発散させるなどが大切になります。

糖分や脂肪分を控えてケアする

糖分や脂肪分を摂り過ぎるのもいけません。
スナック菓子やハンバーガー、炭酸飲料などの
ジャンクフードにもたくさんの糖分や脂肪分が含まれています。
こういった高カロリー、高塩分の食べ物には
ビタミンやミネラル、食物繊維が足りず、皮脂の分泌を促してしまいます。

また胃腸や肝臓に負担をかけることになり、これが頬にニキビができる原因となるようです。
糖分や脂肪分をたくさん含んでいるお菓子やケーキ、
肉などをよく食べている方は、頬ニキビができやすいので注意しましょう。
甘いものや油ポイ食べ物は、食べ過ぎない方が良いと思います。

飲酒を控えてケアする

飲酒も肝臓に負担をかけてしまいます。
肝臓は腸から吸収した栄養素を、体内に吸収しやすいよう分解し、
合成することにより体全体に行きわたらせる代謝機能があります。
この代謝機能が低下してしまうと、必要な栄養素が吸収されにくくなります。

また肝臓はアルコールを解毒し無害化するので
毎日お酒を飲むことは、肝臓を酷使し肝機能が低下を招き、
毒素が体内に取り残されたままになってしまいます。
体内の老廃物を排出しにくくなるために頬ニキビができてしまうこともあります。
休肝日を設けて肝臓を休ませることは大切です。

清潔な寝具を心がけてケアする

汗が染みこんだあまり洗濯をしない寝具や
こまめに洗濯をしていても肌に合わない洗剤を
使っているのも刺激となり、頬にニキビができる原因となります。
直接頬が触れそうな枕カバーや布団、毛布の部分にタオルをカバーし、
そのタオルを毎日かけるなどして清潔に保つのもよいでしょう。

髪が頬に触れないようにしてケア

頬は髪が触りやすいところでもありますので、
ただ髪が触ることが刺激になるので、髪を束ねられるようでしたら束ねましょう。
その他にもシャンプーやリンスのお流しが不十分であったり、
肌に合わないシャンプーやリンスも頬にニキビができる原因となります。

メイクとメイク道具についてのケア

低刺激性の化粧品を使用する方が無難です。
しかも購入する前にパッチテストは必ずして下さい。
自分に合ったものを選んで下さい。
また赤みのあるニキビの場合は、黄色のコンシーラーを使うと
隠すことができるので、ファンデーションの厚塗りは避けましょう。

パフやブラシなどのメイク道具は意外に雑菌が発生しやすいので
洗わず何回も使うことは止めて下さい。
こまめに洗うか、面倒な方は使い捨てのものを選ぶと良いでしょう。

胸ニキビの原因とケアについて

胸ニキビはシミにもなる厄介なもの

女性のシンボルといえる胸にニキビができる。
これって嫌ですよね。
皮脂の分泌が安定した20歳以降も胸ニキビができたりします。
見られるのは恥ずかしいし、着れる洋服も限られてしまう。
彼氏がいたら、それ以上の関係になるのも臆病になってしまいます。
それにこの胸ニキビは、色素が沈着しやすいというから厄介です。
大切なおっぱいにシミなんてサイテー!!
これはニキビが炎症を起こすことにより色素沈着をしてしまうのですが、
その他にも紫外線の影響でも起こりうります。
胸元の皮膚が薄いので、間違ったケアをしてしまうと
シミのついたままの胸元になってしまいます。
体にできるニキビとしては、背中ニキビが代表的ですが、この次に悩んでいる方が多いようです。
しかし女性にとっては大切な胸ですので、深刻度は最も高いかもしれません。
大人(20歳以降)になってからの胸にできる
ニキビについての原因とケアについて調べてみました。

胸ニキビの内的な原因

皮脂と汗が混ざって毛穴に詰まる

胸ニキビができる部位には、額から鼻先にかけてのTゾーンと同じように皮脂の分泌が多いです。
運動をしたり夏場は、汗を大量にかいてしまいます。
しかし胸元というのは、汗をぬぐうこともしにくいですね。
玉のように吹き出した汗が胸元でたまりやすいので、
皮脂と混ざって毛穴が詰まってしまいます。

だからと言って20代以降にできるニキビは、
思春期ニキビのように皮脂の過剰分泌が原因ではありません。
ホルモンバランスの乱れによるものです。
汗をか皮脂が出たからと言って、胸元はすぐに洗うこともできませんが、
できたとしても何回も洗えばよいというわけではありません。
洗いすぎれば逆にニキビを増やすことになってしまいますので注意して下さい。

ホルモンバランスが乱れるのが胸ニキビの原因

ホルモンバランスが乱れたことにより肌のバランス機能が低下し、
角質層が厚くなり角質異常を起こしてしまいます。
すると背中ニキビと同様に角質が厚くなり、角栓となっょて毛穴が塞がれ、
毛穴に詰まっている皮脂を嫌気性のマラセチア菌が皮脂を栄養として繁殖してしまいます。
こうして赤みを帯びたニキビができてしまいます。

マラセチア菌が炎症が胸ニキビの原因

ニキビというとアクネ菌をまず思い浮かべますが、
体にできるニキビはマラセチア菌によるものです。
マラセチア菌というと聞き慣れないと思いますが、マラセチア菌は実はカビの一種です。
マラセチア菌は炎症を起こすので、胸にできるニキビは、
厳密にはマラセチア毛包炎と呼ぶのが正しいです。
見た目は赤ニキビのようですが、小さい赤いブツブツでが広範囲にできることが多いです。
カビと聞くとショックを受けてしまいますね。
マラセチア菌は常在菌なので全くなければいいというものではありませんが、
カビが大切な胸元で繁殖しているなんて思うと悲しくなってしまいます。
何としてでも胸ニキビを治したいですね。

胸ニキビの内的な原因をケアするには

ホルモンバランスを整えるためには、睡眠やストレス解消、
ビタミンCをはじめとしたビタミンを多く含む食事を摂る、
規則正しい生活習慣、喫煙をしないなどを実行して下さい。

また一般的な皮膚科ではなくニキビ外来があるような
皮膚科で診察してもらうのが早道かもしれません。
マラセチア菌はカビですので、抗菌剤の軟膏をしてくれるかと思います。

胸ニキビの外的な原因とケアについて

胸は汗や皮脂の分泌が活発なので、汗や皮脂が下着や衣服に染みてしまいます。
その染みた下着や衣服には雑菌が発生し、
その刺激によりに胸ニキビができてしまいます。
ナイロンなどの化学繊維からできた
衣類やブラジャーなどの下着は、通気性が悪く蒸れてしまいます。
これも肌に対して悪い影響を及ぼします。
先ほどのマラセチア菌は、皮脂の他に湿気を好むので
このような環境だと繁殖しやすいのです。
寝具やパジャマも気を付けて下さい。
化学繊維からできたものですと寝汗をかくのに吸収してくれません。
またそれらの摩擦により肌が刺激を受けやすいのです。
素材は汗が吸収しやすく肌に優しい天然素材のもの、
例えばコットンやシルクなどが好ましいです。

メイクでよく使うスポンジやブラシも、
マラセチア菌をはじめとした雑菌が発生しやすいので、
こまめに洗うか使い捨てのものにするといいでしょう。

背中ニキビと同様に髪が胸元に接触することにより、
刺激となってニキビの原因となることもあります。
シャンプーやリンスの洗い残しも注意して下さい。
十分に洗い流しましょう。
髪が長ければ束ねておくのが良いかと思います。

自己判断しないで、前述したように一般的な皮膚科ではなく
ニキビ外来があるような皮膚科で診察してもらうことをお薦めします。

顎などのフェイスラインにできる大人ニキビの原因とケアについて

顎などのフェイスラインにできるニキビは、大人ニキビができる代表的な部位です。
フェイスラインにできる大人ニキビの原因が分かっていないと

フェイスラインにできる大人ニキビと思春期ニキビの違い

間違ったケアをしてしまい治らないと悩んでしまうことになります。

思春期ニキビの場合は、大体がTゾーンと呼ばれる皮脂腺が活発な額から鼻先にかけての顔の部位にできます。
しかし、Uゾーンと呼ばれる顎などのフェイスラインにできるニキビは、20歳以降にできやすい大人ニキビです。
繰り返しできてしまい治りにくいのが特徴です。

顔にできるニキビなので、思春期の時のように
洗顔をすれば皮脂が取れて治るだろうと思っているのは大きな間違いです。
洗顔をすればするほどニキビは治らずかえって
増えしてしまったり悪化させることになってしまいます。
Uゾーンと呼ばれるフェイスラインは、Tゾーンと呼ばれる
額から鼻先の部位に比べて、皮脂の分泌量は少ないのです。

フェイスラインにできる大人ニキビの原因

保湿成分の減少

フェイスラインには保湿成分である
角質細胞に存在する水分を保持する天然保湿因子・NMF、
角質細胞間の隙間を満たす角質細胞間脂質てあるセラミドが、
顔の他の部位に比べると少ないため乾燥しやすいのです。
そして加齢とともに更に保湿成分が減り乾燥してしまうので、
バリア機能が低下してしまいニキビができやすくなります。

角質層が厚くなる

フェイスラインの部位は、元々毛穴が小さいので詰まりやすいのです。
そして肌の生まれ変わりであるターンオーバーが遅く、
「古い角質」が剥がれず、角質層が厚くなってしまいます。
更にお肌は乾燥するとそれを防ごうとして皮脂を余分に分泌してしまいます。
細菌や老廃物、余分な皮脂も留まってしまり毛穴を詰まらせニキビができてしまいます。

ホルモンバランスの乱れ 

「ホルモンバランスの乱れ」が起きる原因はさまざまです。
睡眠不足だったりストレス、食生活、不規則な生活習慣、
過度のダイエット、生理周期などによりホルモンバランスの乱れてしまいます。

生理前に「不美人ホルモン」と言われている女性ホルモンの一つである「プロゲステロン」の分泌が盛んになると、
皮脂の分泌が増え角質を厚くする働きがあるので、ニキビなどの吹き出物が出やすくなってしまいます。

女性ホルモンの乱れにより副腎や卵巣で作られる男性ホルモンが優位になってしまうと
大人ニキビと男性ホルモンのつらい関係大人ニキビの原因は、男性ホルモン?

記載していますように 皮脂の分泌を促し、角化細胞を増やしてしまう為、
角質を増えしすぎてしまう「異常角化」の状態になってしまいます。
そして角栓が毛穴を塞さぎ、ニキビが男性の髭が生える部位にできてしまいます。

フェイスラインの大人ニキビをケアについて

保湿をする

フェイスラインは前述したように保湿成分が元々少ないです。
そして更に乾燥させてしまうのがニキビの原因となっているので、
保湿をすることが大切です。

保湿成分は年齢とともに減っていくのですから、大人ニキビに悩まされている女性は
保湿成分のある化粧水や美容液でケアをしましょう。

刺激を与えない

バリア機能も低下していることから外部からの刺激にも気を付けましょう。
髪の毛がフェイスラインに触れたり、頬杖をついたり、何気に手が触れることも
刺激となりニキビを増やす原因となってしまいます。

ビタミンCの摂取

ビタミンCには、炎症を抑え皮脂の過剰分泌を抑制する働きがあるので
ビタミンCを多く含んだ食べ物をとることが大切です。
具体的には、赤や黄色のパプリカ、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤやピーマンなどです。  
ビタミンC誘導体を含んだ美容液のケアすると
肌に吸収されるとビタミンCに変化するのでお薦めです。
(ビタミンCでは、肌に吸収されにくいです)

背中ニキビの原因とケアについて

背中ニキビは辛い

背中にできるニキビは、自分の目で確かめにくいので困ってしまう。
まさか知らない間に白ニキビや炎症した赤ニキビができてしまい、更には化膿した黄色ニキビにまで悪化していたなんてサイテー!!
こんな状態になっていたのに知らず、背中とが見えるような洋服を着ていたかと思うと恥ずかしいし泣けてきちゃう。

 

背中がきれいだと女性でも「イイ女」って思えるし、
男性ならうなじから背中に唇を這わせたくなるようです。
きっとセックスアピールが背中で何気にでているんですね。
それなのにニキビができていたら唇を這わせるどころか「ゲンナリ」されるのはしょうがない。
しかも化膿している黄色ニキビなんてできてたら見られること自体が辛いことですね。

背中ニキビができてしまう原因

毛穴が詰まり、皮脂が分泌される

背中は全体的に角質層が厚いんですよね。

そして乾燥しやすいので毛穴に角質が詰まりやすいのです。
肌が乾燥しているので、外部からの刺激や侵入を防ぐため、皮脂の分泌が促されてしまいます。
背中から分泌される皮脂は、顔に比べたらそれほど多くはありません。
でも他の体の部位に比べると皮脂の分泌は多い方になります。

マラセチア菌について

ニキビというとアクネ菌を考える方が多いと思いますが、
全てのニキビがアクネ菌によるものではないのです。
背中、肩、二の腕、胸といった部位にできるニキビはマラセチア菌によるものです。
そして毛穴に角質が詰まると、酸素が嫌いな嫌気性菌のマラセチア菌が繁殖しやすい状態になっているところに
マラセチア菌の栄養となる皮脂が分泌されるのでマラセチア菌が増殖し、ニキビができてしまうのです。
背中にマラセチア菌が増殖するためニキビが増える条件が整っているのです。

強くこするのはいけません

衣服や下着の擦れによる刺激や摩擦も背中ニキビの原因になっています。
女性はブラジャーもしているので更に刺激や摩擦の負担がかかりますね。
背中は汗をかきやすく、熱気も抜けにくいので蒸れやすいためニキビができてしまいます。
ニキビを何とかしようとしてごしごし洗ったり、強く拭く、また痒くて掻くのもバリア機能が破壊され、
ニキビができやすい状態に導くことになってしまいます。

シャンプー、リンスにも気を付けよう

背中は洗いにくいので、洗い方が十分でないと古い角質や皮脂が残ったままになってしまう可能性もあります。
シャンプーやリンスのすすぎも不十分だと、界面活性剤などの残留物が肌を刺激してしまうことになります。
ロングヘアーの方は背中に髪がかかりやすいので、その影響がでやすいことになります。
最近のシャンプーにはシリコンが含まれているものも多いようですが、
このシリコンは毛穴の詰まりを促進させますのでノンシリコンシャンプーが望ましいでしょう。

男性ホルモンの過剰分泌が背中ニキビのできる大きな原因

背中ニキビができる大きな原因として男性ホルモンが過剰に分泌されることがあります。
この男性ホルモンが過剰に分泌されるのは、大人ニキビと男性ホルモンのつらい関係 の
女性が男性ホルモンが原因で大人ニキビができる理由で述べているように、自律神経のバランスが乱れることによるのです
角栓できやすくなり毛穴を角栓が塞いで皮脂を閉じ込め白ニキビができてしまいます。
常在菌の一つであるマラセチア菌が皮脂を栄養として増殖し、毛穴の内部が炎症を引き起こしてしまいます。
これにより白ニキビから赤く腫れた赤ニキビに悪化することになってしまいます。

白ニキビは意外に放置していても治りますが、赤ニキビになってしまうと自然治癒は難しくなってしまいます。
白ニキビだったら詰まっている角栓を出してしまえば治ってしまいますが、
赤ニキビは手で触るのも控えなければいけません。
手には様々な雑菌が付いています。
その手で炎症を起こした赤ニキビを触ってしまうと更に酷くなってしまいます。

背中ニキビを治すには

ビタミンC誘導体で治す

皮脂の分泌を抑制したり、抗炎症作用がある
ビタミンC誘導体を含んだ美容液などでケアするとニキビの予防や改善ができます。
ビタミンCとこのビタミンC誘導体とは別物です。
不安定で酸化されやすいビタミンCは、肌に吸収されにくいのです。
それを改良してビタミンC誘導体は肌に浸透しやすくなっています。
そしてビタミンC誘導体は、肌に浸透されると酵素反応にりビタミンCに変化するのです。
またビタミンC誘導体は、ニキビだけでなく美肌にも効果がありますから使ってみて下さい。

肌に触れるものは清潔に

肌が直接触れる下着なども常に清潔にしていることも大切です。
既に述べているように強くこすったり、洗ったりせず刺激を与えないようにしましょう。

しっかり洗い、十分にすすぐ

背中を洗い残しがないよう優しく洗い、シャンプーやリンスも十分にすすぎましょう。

大人ニキビと男性ホルモンのつらい関係

思春期ニキビとは違う

洗顔もちゃんとしているはずなのに大人ニキビが一向に治る気配がない。
それどころか繰り返しできてしまう。
だいたいニキビって思春期、第二次性徴期にできるもんだと思っていました。
それなのに成人以降にもできてしまうなんて悲しいですね。

大人ニキビの原因は、男性ホルモン?

大人ニキビを治そうと調べてみると
どうやら大人ニキビができる原因には、男性ホルモンも関係しているようです。
そもそも「女性」なのに男性ホルモンとは関係がないと思う方もいるかもしれません。
テストステロンを含めた男性ホルモンは、女性の副腎や卵巣で作られています。
(ところで男性ホルモンはアンドロゲンとも呼ばれ、テストステロンは代表的な男性ホルモンの一つです。)
女性の男性ホルモンが、男性にはない卵巣で分泌されるなんてナンカ不思議です。

そのテストステロンが属している男性ホルモンであるアンドロゲンは、
トリアシルグリセロール(トリグリセリド)という物質の分泌を促進させてしまいます。
このトリアシルグリセロールは皮脂全体の約50%にあたるので、つまり皮脂の分泌を促してしまうということになります。
またケラチノサイトと呼ばれる角化細胞を増やしてしまう為、
肌の角質を増えしすぎてしまう「異常角化」という状態になってしまいます。
そうなると角栓でき、毛穴を角栓が塞いでしまうことになります。
毛穴が詰まるので、カサついたようなニキビが繰り返しできてしまうのです。

女性であっても、いかに男性ホルモンが大人ニキビの原因になっているかお分かり頂けたでしょうか。
このように男性ホルモンが優位になっていると大人ニキビができる原因となります。
女性ホルモンのバランスを整え男性ホルモンが優位にならないようすることも大切です。
そこで大人ニキビ対策のラ・ミューテを使うのは効果的です。
ラ・ミューテは女性ホルモンに着目した化粧品だからです。

男性ホルモンが原因のニキビか判断するには

でもこれだけは断っておきたいのですが、大人ニキビの原因が全て男性ホルモンによるものではありません。
だから自分のニキビの原因が男性ホルモンによるものか知っておいた方が、適切な治し方ができます。
大人ニキビが男性ホルモンによるかを判断できる方法を教えますね。
男性が髭が生えやす部位、つまりUゾーンと呼ばれる顔の半分下、顔の側面であるもみあげから顎や、
鼻の下、口周りにできるニキビは男性ホルモンが原因だと考えられます。
男性が髭が生える部分にできるということは、
男性ホルモンが原因の大人ニキビは、女性にとっては髭ということでしょうか。
(^-^;)

女性が男性ホルモンが原因で大人ニキビができる理由

でもどうして女性なのに男性ホルモンが優位になってしまいニキビができてしまうのでしょうか?
少し専門的に言うと、交感神経と副交感神経の働きである自律神経のバランスが乱れることによるのです。
自律神経のバランスが乱れるのは、不摂生な生活習慣やストレスを受けることが原因のようです。
ストレスを受けると交感神経が緊張したり、興奮状態になってしまうことによりバランスが乱れてしまうのです。

規則正しい生活習慣、ストレスをうまく解消することが大人ニキビを治す方法の一つです。
規則正しい生活習慣とは、睡眠時間も十分にとり、バランスの取れた、規則正しい食事なんかが考えられますが、
ストレス解消は人によっても違うと思いますが、適度な運動、趣味を見つける、
大声で歌う、感動するような映画を見るなんかがいいのではないでしょうか。

女性に必要な役割を果たす男性ホルモン

でも男性ホルモンだからと言って女性にとってなくていいものではなく、必要なホルモンなのです。
例えば、細胞などを若返らせる効果があるDHEAという成分は、
男性ホルモンの一つであるテストステロンへと変換する成分でもあります。
その他にも筋肉の成長や、やる気を出したりする働きがあります。

テストステロンは社会的ホルモンとも呼ばれていて、自己を主張しなければいけない、この社会では必要なホルモンなのです。
男性ホルモンの一つであるテストステロンの分泌量が多い方は、
声が大きくハッキリと言えたり、すぐに妥協せず自分をしっかりと主張できるようです。

テストステロンの分泌が豊富なほうか見分ける方法

ところで簡単にテストステロンの分泌が豊富なほうか見分ける方法があるんです。
人差し指よりも薬指が長い方の方がテストステロンの分泌が多めのようです。
男性は人差し指よりも薬指の方が長い人が多く、
女性においては、政治の世界やアスリートとして活躍していたり、
学問やビジネスの世界で頭角を現している女性は、薬指の方が人差し指より長いと言われているようです。
私個人としては、この「薬指が長い」説が
どこまで信用のあるものか分かりませんが近年の研究結果として発表されています。

女性であっても所謂男性脳で自分が当てはまるようだったら、少し男ぽいと周りから思われているかもしれません。
女性の社会進出が当たり前となった現代では、テストステロンの分泌量が多い女性も少なくないと思われます。

テストステロンの分泌量が増えると

女性が男性ホルモンであるテストステロンを分泌するといっても、男性の5~10%程度しか分泌されていません。

しかしテストステロンの分泌量が増える時期があります。
勘のいい方はお分かりになると思いますが、生理前から生理中に増えてしまいます。
だから生理前にはイライラしてしまったり、なんか言わなくてもいいことを言ってしまったり攻撃的になってしまうのです。
先に記したように男性ホルモンが、大人ニキビができる原因になるのですから、
その分泌が多くなる生理前や生理中に大人ニキビができてしまうのです。

生理前や生理中は、女性にとってつらい時期ですね。